長期使用製品安全点検制度が変わりました。
特定保守製品に指定されたガス・石油機器など、製品ごとに指定された時期になると事故を未然に防ぐ為に、特定保守製品について、法定点検を受けていただく制度ですが、その後、技術基準の強化等の経年劣化対策の措置を通じて、各メーカーの事故防止対策が著しく向上したことにより、事故率が指定当時より大きく低下したため、2021年8月1日に新法が施行され、点検義務が不要になりました。

機器を長期間使用すると、経年劣化により安全上支障が生じるおそれがあります。 使用上支障がない場合でも、使用年数が機器に表示してある「設計上の標準使用期間」になりましたら「あんしん点検」を受けることをおすすめします。（義務はございません）

点検時期が近付くと、エラー表示やランプなどの点滅をしてお知らせします。
エラーが出ても、そのままご使用いただくことも可能です。

2021年8月1日以降、特定保守製品から外れた商品
ビルトイン式電気食器洗機、電気式浴室暖房乾燥機

その他の商品のあんしん点検
屋外式給湯器など、特定保守製品以外においても、経年劣化による事故防止のため、エラーを出して点検をお勧めする機能を搭載している製品があります。

〈ユーザーリセット〉 特定保守製品以外の場合、お客様がエラー解除する事も出来ます。対応はメーカーによって異なりますので、以下の「メーカーサイトと点検のお申込先」をご確認ください。

お買上時に所有者登録をされたお客様につきましては、点検時期が近付くとメーカーより通知ハガキでお知らせいたします。


〈ユーザーリセット〉
お客様ご本人がメーカーへ連絡して、解除の説明を受けて操作してください。