まず、ガス料金を安くしたいのであれば、地域のプロパンガス料金の相場を確認して、それと同等かそれ以下の価格を提示してくれる会社を選択しましょう。
ご存知の通りにプロパンガスの料金は供給先が自由に決められるので、相場よりもかなり高いガス代を毎月請求されている方も少なくありません。ただし、料金が安いからといって契約してしまうと、後から値上げされてしまうこともあるので注意が必要です。
やむを得ない事情があって値上げされるなら仕方ないですが、最初は安い料金を提示して集客し、その後すぐに不当な値上げを行うような会社も存在します。不当な値上げをしないことを事前にしっかりチェックしておくことが、騙されないためのポイントです。
プロパンガスの契約は、給湯器やガスコンロなどのガス機器の無償貸与により比較的長くなる傾向にありますが、契約期間が長過ぎる場合は注意が必要です。契約期間中に解約すると違約金が発生してしまいます。
プロパンガスの契約に限ったことではありませんが、契約書の内容は契約前にしっかり確認しましょう。契約書を確認してみたら、納得できないような違約金や解約金の定めが記載されていたなどということもあります。契約内容に不明な点があれば必ず契約前に確認して、納得したうえで契約を結んでください。
契約した後でないときちんと判断できない部分ではありますが、ボンベの配送や検針などの基本業務が滞りなく行われていることもとても大事なポイントです。これがきちんとできていないと、地震などの災害時や緊急時に迅速でしっかりした対応をしてもらえない可能性が高いです。
この点は事前に契約しようと考えている会社の評判や口コミをネットで検索してみると、確認できることもあります。